
2024年11月19〜23日の5日間、スリランカのアーユルヴェーダ施設に短期滞在してきました🇱🇰
滞在先【Karunakarala Ayurveda Resort】
アーユルヴェーダはスリランカやインド発祥の伝統医療です🏥
(日本ではアーユルヴェーダは医療として認められていないので、エステサロンなどでアーユルヴェーダの施術を受ける事ができます。)
ドクターが※体質や不調に対して診断をして、個人に合わせて食事・治療(施術)・内服を施します☝️
※体質・・・ドーシャと言って【🍃ヴァータ(風)】【🔥ピッタ(火)】【🫧カパ(水)】の3種類に分けられる。
私は【ピッタ🔥強め✕ヴァータ🍃】の複合タイプ。
アーユルヴェーダのオイル施術は、【こわばった筋肉をほぐす】【神経代謝をよくする】など、オイルそのものに【薬】の作用があり、それを身体にすり込むような感じでした。
マッサージでリンパを流したり、脂肪細胞を揉みほぐす感じではないので、かなり優しいすり込みマッサージ。
強揉み好きな私としては、マッサージそのものは正直ちょっと物足りなかったりして😂
私は【ピンダオイル】【シュラハラオイル】【ナーラヤラオイル】を使用して、筋肉のこりをほぐすオイルをメインに施術して頂きました!

他にも、フレッシュミルクとギーを混ぜたものを全身に塗られ、麻のような布で巻かれて15分ミイラ状態で待機する施術🐄🥛(保湿効果抜群!)
目の周りに小麦粉を固めたもので土台を作り、その中にギーなどのオイルを垂らして目をオイル漬けにする【ネトラバスティ】も体験しました👀(ドライアイに効果あり)
オイル施術後1時間はシャワー🚿を浴びないで下さいと言われ、施術したオイルが体内に浸透するのを待つ時間があるのが印象的🪔
【食事の特徴】

野菜が中心で、動物性のものがかなり少ない。(胃腸の負担が少ない)
塩とスパイスで味付けされているものが多い。
甘味・酸味・塩味・辛味・苦味・渋味によって、身体や感情に与える影響が違うので、自分のドーシャによって積極的にとりたいものと控えた方が良いものが変わるので指示をされる。
施設内では、ハーブティーと水が飲み放題。
【アーユルヴェーダ施設での1日】

6:00~7:00 ヨガ
7:00~8:00 朝ごはん
8:00~8:15 医師の問診・診察
9:00~10:30 トリートメント①
12:00~12:45 昼ごはん
13:00~14:30 トリートメント②
17:00~18:00 瞑想クラス
18:00~19:00 夜ごはん
大満足のパッケージ内容でした🧘
【スリランカ事情】
*気温は30℃前後。雨季と乾季があって、湿度は基本高め。夕方はスコールのようにザーッと降る日がある。
*物価や賃金は安い
平均月収は2万円程度。とは言っても仕事が限られていそうなので、無職の人と稼いでいる人の差はかなりありそう。食べ物は観光地で日本価格の1/2くらいの印象。カフェのコーヒーは300円とちょいお高め。トゥクトゥク4時間貸し切ってお支払いは1500円くらいでした。
*医療と学費がなななんと無償!
その代わり病院の診察はかなり待つ。特別優秀な人じゃないと大学まで進学はできないそうです🏫
*結婚は平均18歳と早い。
年齢や結婚しているかを普通に聞いてくる文化(?)で、私が「まだ結婚してない」と答えると「結婚しないの?」「日本人は結婚が遅いの?」と気持ちいいくらいズケズケと聞いてくる。
*何の宗教を信仰しているかも、タクシーやトゥクトゥクの運転手さんに会話の中で普通に聞かれる。「日本人は特定の宗教を信仰している人は少ない」と説明をしたかったけど、自分の英語力ではそのニュアンスを伝えるのが難しくて「Buddhist(仏教徒)」と答える。
*親日で日本人に対して親切な人がとにかく多い。
中国東方航空利用で、上海でトランジットがあった。初の一人海外で乗継はちょっと不安だったけど、行きは日本に住むスリランカ人の女の子、帰りは日本をよく訪れるスリランカ人のビジネスマンが、飛行機の座席が隣で乗継の搭乗口まで案内してくれた。
トゥクトゥクの運転手さんが「オイルやハーブティーが足りなくなったら郵送で送るよ!」と提案してくれたり、とにかく親切。
治安もかなり良い。日本在住のスリランカ人の女性に「スリランカは昼間なら女性1人で出歩いても大丈夫。でも、日本は夜でも女性1人で街に出ても大丈夫だからすごい!」と言われた。
滞在中ほとんどの時間を施設で過ごして、最終日だけ観光地を少し回った。アーユルヴェーダショップの店員さんも、土産屋の店員さんも、程よい距離感で押し売り感がない。
滞在した施設のスタッフさんはホスピタリティの塊!だったので、本当に心地よい時間を過ごせました🙏
思いやりがあって優しいスリランカの人たち。また絶対に行きたい国です🇱🇰

#スリランカ
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#アーユルヴェーダトリートメント
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